カウンセラーからのメッセージ
JTSCカウンセラー 有賀朋子 |
こんにちは、JTSCカウンセラーの有賀(あるが)です。
年々夏場の最高気温が高くなっていて、
夏日を記録する日数も増えています。
梅雨といってもしとしとと雨が降る…というよりは、
大雨注意報が出るような降り方になっています。
気象状況もこうして変化するのだと痛感するこの頃です。
さて、皆さんここまでよく頑張りましたね。
あと少しで待ちに待った夏休み!
連休以降、長距離走を走っていた感じでしょうね。
夏休みに実習のある人は、将来の仕事の練習と考えて
好奇心と達成感を感じるつもりで参加してください。
◎健康に夏を過ごす。
今回は夏を健康に過ごせるためのお話をしましょう。
やはり、急激な気温の上昇と屋内外の気温差が心身両方の不調の原因になります。
特に女性は冷房病から体調を崩しやすいので要注意です。
冷房の設定温度を調整して温度差を少なくすること。 | |
スカーフや羽織ものを用意して身を守ること。 | |
水分補給の時に、冷たいものよりも常温や温かいものを飲むようにすること。 | |
適度な運動をして血行促進すること。 | |
体を温める食材(生姜・黒コショウ・唐辛子)や夏に食べると良い食材(人参・ホウレンソウ・アーモンド・バナナ・大豆・アボカド・乳製品)などを意識してとるようにする。 |
適度な運動とリラクッスが必要です。
できれば、冷房病や夏バテ防止に「暖かい湯船にゆっくりつかる」というのが効果的なので、
いつもはシャワーだけという人も時々行ってみてくださいね。
◎夏場の不調にも気をつけて。
夏は多くの人はアウトドアなど活動的になることが多いのですが、
一方で気温の上昇や日照時間の増加が原因で「夏場のうつ」に陥る人もいるので、
その対策も考えておきましょう。
やはり、原因は暑さへの対応不足や高温多湿のストレスで、
暑くて眠れないことから不調が起きてきます。
そして、夏場は友人や家族との交流が少なくなり孤独感を抱えることもあります。
また、女性に多いかもしれませんが、自分のボディイメージに悩んで
体の露出が多くなる夏場に引きこもっていたくなるということも起きてきます。
そこから、うつ状態の無気力・不安感・睡眠障害や摂食障害・孤立感に悩まされることになります。
もしこのような状態だと感じたら、夏休み中でもJTSCに申し込みをしてくださいね。
8月のお盆の時期(8/9〜8/18は休館になります)以外は、
問い合わせや申し込みができますので待っていますよ。
◎夏休みに新学期へ向けて元気をチャージ。
楽しく充実した夏休みのために、熱中症・食中毒・感染症に注意して
自分の健康管理や交通安全などの自己管理をお願いします。
日焼け対策の帽子やサングラス着用も忘れずに。
大事なことは、自分の好きなことや楽しいことやりたかったことをして疲れをいやし、
元気や活力をチャージするように過ごすことです。
アルバイト・旅行・帰省・読書・自宅でゆっくり過ごす・友人と過ごす・趣味に没頭…など、
良い夏休みを過ごしてね!
次回更新は、さぁ新学期! 8月30日頃です。ぜひお楽しみに。
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