
JTSCカウンセラー 有賀朋子 |
明けましておめでとうございます。
JTSCカウンセラーの有賀(あるが)です。
年末年始は天候にも恵まれて、
皆さんゆっくりとお正月を過ごせたことと思います。
そうした穏やかな空気の中で、
アメリカの中東における軍事行動のニュースには
不安な気分にさせられました。
年の初めに平和が大きく乱されるニュースは、
今年が平和な年であるかどうか…と心配な気分になってしまいます。
国際情勢や社会情勢にも関心を持ちつつ、
今年も毎日をしっかり過ごせるようにしたいですね。
◎今年はぜひ「しすぎない」を大切に。
学校生活の生活ペースに合わせて、1 月のスケジュールも進んでいることと思います。
進級や卒業に向けていろいろと実習・試験・制作・発表などが予定されていることでしょう。
その中で頑張っている皆さんへ、今年はぜひ大切にしてほしいことがあります。
それは、 | 「嫌なことを我慢しすぎない」 「不満をため込みすぎない」 「無理をして頑張りすぎない」 |
ということです。 |
しているうちに力がついてきてできるようになるということもあるわけですから、
一概には言えないことも事実です。
◎「しすぎている状態」の目安。
その目安として覚えておいてほしいことは、
@頭痛・腹痛などの身体症状が出て長期間続くとき
A睡眠障害(眠れないあるいは眠りすぎる)が起きてきたとき
B食生活に異常(食べられなくなるあるいは食べ過ぎる)が出てきたとき
C気分が落ち込んで、意欲や活動力がなくなったとき……
このような状態になったときは「しすぎている状態」なので、
ペースを落とすか休みを取るかすべきときだと考えてください。
◎そして、話を聴いてもらう。
そしてもう一つ大切にしてほしいことは、
「今年こそ誰かにゆっくり話を聴いてもらう時間を持ってほしい」
ということです。
カウンセリングに来室してくれる人の多くは、
辛かった体験やぶつけられない怒りを一人で抱えて頑張ってきた人達です。
例えば、いじめや震災にあって辛かったこと、大事な人をなくして辛かったこと、
信じていた人に裏切られて辛かったこと、家族の中で自分だけ居場所がなくて辛かったこと……
書き出せばきりがありませんが、まだ10代後半から20代の年齢で
それを一人で耐えるのは無理だと思われるようなエピソードが語られます。
思い切ってこの人なら…と思う人に少しずつ話してみましょう。
友人や親兄弟・姉妹、学校の先生、もし思いつく人がいなければ、
カウンセリングを申し込んで、あなたが話をする場所を確保してください。
よく「自分はコミュ障(コミュニケーション障害)だから、話すのは苦手」という人がいますが、
それはちゃんと聴いてもらった経験がないから、そのように思ってしまっているのだと思います。
ため込みすぎは、体にも心にも悪い影響を与えます。
今年は吐き出して楽になりましょうね。
今号の「覚えておこう!今月のKEY WORD」は、お休みします。次回掲載予定です。
次回更新は、1年で1番進化する時期、2月7日頃です。ぜひお楽しみに。
バックナンバー
|