
JTSCカウンセラー 有賀朋子 |
こんにちは、JTSCカウンセラーの有賀(あるが)です。
本当に2月はあっという間に過ぎてしまい、
いよいよ今年度最後の月である3月になりました。
三寒四温と言われますが、今年はそこまで厳しい寒の戻りもなく、
順調に春を迎えられるといいなあ……と思うこの頃です。
一方で花粉症は昨年よりひどくなるようなので、
今から花粉対策に余念がありません。
◎3月は総まとめの時期。
すでに、年度内のスケジュールはすべて終了して、
春休みを待つ在校生、卒業式を待つ最終学年生ということでしょうか?
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
あるいは、まだまだ課題や春休み返上の学校予定があって、
忙しいさなかという人もいるかもしれませんね。
いずれにしても、3月は今年度の総まとめの時期です。
特に学校で学ぶことは、一年一年積み重なっていくものですから、
今年度学んだ事柄の上に次年度のものが乗っていくとイメージしてみるとよいでしょう。
もし土台がしっかりしていなければ、
上に乗った部分も不安定になりうまく機能しないということなのです。
ですから、春休みに時間があればもう一度今年度の学習内容を見直し、
確認しておくと新年度にスムーズにつながっていきます。
◎新しい環境での出会いが待っている。
また、卒業して社会に出ていく皆さんには、
学校生活のいろいろな思い出をしっかり心に刻んで、出発してほしいと思います。
クラスメートや先生とのやりとり、苦労したり大変だったこと、
うまくいって喜んだこと、楽しかったこと……まさに、お別れの季節ですね。
でもすぐに新しい場所での出会いが待っています。
初めは環境の変化に緊張し、戸惑うこともあるでしょう。
でも、新しい仲間、新しい先輩と一緒に
滋慶学園で身に着けたことを生かしていってくださいね。
◎社会で働く力…コミュニケーション力とソーシャルスキル力。
ここで、社会人になる皆さんに、
ちょっと心にとめておいてほしいことについて話したいと思います。
卒業生の就職先からの要望として多いものが、
「もっとコミュニケーションをしっかり行ってほしい」というものです。
学生時代にも、「ほうれんそう(報告・連絡・相談)をしっかり行いましょう」
と言われていたことと思います。
多くの学生にとってはあまり重要性についての実感がなかったかもしれませんが、
毎日必ず「ほうれんそう」を行うことが、
組織の中で働く場合にはとても大事なことなのです。
それに加えて、「挨拶をする」「きちんと返事をする」「時間を守る」「約束を守る」などの
社会的な常識を実行できることも大事な要素です。
つまり、コミュニケーション力とソーシャルスキル力を
しっかり働かせる場が社会なのだといってもよいでしょう。
同じ職場で働く人々と協力し合っていくことが第一です。
そして、その場で今まで学校で培ったあなたの能力を発揮していってください。
「それでは皆さん、お体に気をつけて新しい世界でのご活躍をお祈りしています!」
★ほうれんそう(報連相)★
◎基本は「結論」から話すこと
社会に出て仕事を円滑に進めるためには「報告」「連絡」「相談」が必要不可欠です。
一般的に略して「ほうれんそう(報連相)」と呼ばれていますが、的確に「報告」「連絡」「相談」することが社会人にとって大切なのです。
「報告」「連絡」「相談」における伝え方としては「結論」から話すことが基本です。
うまくいかなかったことなどは、理由を先に言いたくなりますが、相手は結論が先に知りたいことです。ですから「報告」「連絡」「相談」は「結論→理由・事情」となるように工夫しましょう。話す内容のまとめ方として以下に「PREP(プレップ)法」を紹介します。ここに示された内容を順序に沿って話すと相手にとってわかりやすいだけではなく、説得力がある話し方になるので参考にしてください。
以下の順序で話す方法です。最初に結論が出てきて分かりやすく、具体的な数字や事実が含んでいるため、説得力がある話し方になります。

例)「新しい車を買いましょう」

例)「なぜならば、現在のものは古くて性能が悪く、
燃費も良くないからです」

例)「新型であれば、現在のものより燃費が30%良くなり
経済的です。今なら20%割引で購入できます」

例)「ですから、新しい車を購入するのが良いと思います」
コミュニケーション力を高めるために
報連相をしっかり身につけよう。
次回更新は、新たなステージへ!期待も高まる4月1日頃です。ぜひお楽しみに。
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