JTSCの支援活動
滋慶トータルサポートセンターは(以下JTSC)、1998年に滋慶学園グループによって設立された学生相談機関です。母体となる滋慶学園グループは、「職業人教育を通じ て社会に貢献する」との理念を掲げ全国85校において専門職業教育とキャリア教育による職業人の育成を展開しています。
JTSCはその理念のもと、青年期の発達段階における援助ニーズ応える相談・カウンセリングサービスを提供しています。その活動は個別の相談・カウンセリングサービスに留まらず、教職員へのコンサルテーション、学生への心理教育、さらに危機対応といった様々なサポートを展開しています。
このようにJTSCは、学校コミュニティーを包括的なシステムで支えることで、教育サービスの向上に寄与している滋慶学園グループ内の支援機関です。
◆すべての教職員にはカウンセリングマインドが根付いている 全教職員は研修によってカウンセリングマインドを修得しています。 学生の気持に配慮できる「傾聴力」「関わり力」を学習しているのです。 同時に青年期心理の基礎も学んでおり、適切な「指導と支援」に役立てています。 ◆コミュニケーション教育の授業化 人と関わることを苦手とする若者が増える中、企業は求める能力の上位に コミュニケーション力を挙げています。 この開きを緩和するために、グループアプローチによるコミュニケーション教育を授業化して オリジナルテキストも提供しています。 ◆チーム支援の標準化 過去の事例を根拠とした、支援環境に必要な資源を設けています。 各資源に属する担当者は支援方針を共有し、一丸となって行うチーム支援が標準化されています。
|