カウンセラーからのメッセージ
皆さんご入学、ご進級おめでとうございます。
滋慶トータルサポートセンター センター長の鈴森剛志です。
◎悩みは解決できる。
滋慶トータルサポートセンターは、滋慶学園の学生が抱えた
悩みの解決を目指すカウンセリングルームである
Student Service Centerを運営しています。
このカウンセリングルームは頭文字をとって「SSC」と呼ばれており、
北海道から福岡まで全国の滋慶学園姉妹校すべてに展開されています。
お話を伺うカウンセラーは、国家資格である公認心理師や精神保健福祉士、
そのほか臨床心理士といった心理学に精通した専門家で、
言い換えれば悩み解決のプロフェッショナルな人たちです。
相談内容はなんでもかまいません。
◎話すのは苦手でもカウンセリングは利用できる。
カウンセリングと聞くと、中には話すのが苦手なので
カウンセリングは無理かもと考えている人もいます。
ただ、話すのは苦手でも、
何かを自分で考えるときに頭の中で言葉は使っていますよね?
試しに言葉をまったく頭の中に浮かべずに何かを考えてみてください。
ほとんどの方ができないはずです。
人間は言葉を使わずに何かを考えることはできないのです。
だから上手に話すことができなくても、
頭の中に色んな言葉は浮かんでいると思います。
「頭の中に頑張りたいという言葉とめんどうだという言葉がある。」と、
浮かんだ言葉をただ伝えてくれるだけでもカウンセリングは可能です。
◎個性を重視したカウンセリングを受けることができる。
また、今まで小学校、中学校、あるいは高校でカウンセリングを受けて
あまりよい印象がなかったという方も居るかもしれませんね。
それについても安心してください。
SSCのカウンセリングは、「あなたが、あなたらしく生きるためにこの悩みをどうするか?」を
大切にしながら、あなたと一緒に考えます。
つまり、ひとり一人の個性を重視したカウンセリングを行っています。
専門学校は、小学校、中学校、高校と違い社会の一歩手前にいるので、
一人ひとりの個性を重視したカウンセリングになるのです。
高校までは子どもとして関わられるので「生徒」と呼ばれますが、
専門学校は大人として関わられるので「学生」と呼ばれます。
呼ばれ方にも違いがあるように、
一段上の今までとは違うカウンセリングがSSCでは受けられます。
このように、SSCではこれまでと違ったあなたらしさを大切にした
カウンセリングを受けることができますので、どうぞ活用してください。
今号の「覚えておこう!今月の KEY WORD」は、お休みします。次回掲載予定です。
次回更新は、豊かな緑が眩しい5月22日頃です。ぜひお楽しみに。
◎更新日については、諸事情により多少前後する場合があります。あらかじめご了承ください。