Q13.クラスメイトとうまくいきません。
A13.自分との違いは何かを考えてみましょう。
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人はそれぞれ違いがあります。考え方や好みなど個人差があります。
「違い」に差があまりない人とは、一緒にいても負担がありません。
しかし、差がない人ばかりがクラスにいることはまれですね。
ですから、人間関係この「違い」を許しながらやっていかないとうまくいきません。
許すといっても、自分を抑えて相手を全部受け入れろというわけではありません。
「違い」があってあたりまえだと考え、自分も含めて「違い」が一人ひとりの個性であることを認めましょうということです。
何が自分と人は違うのか?この「違い」を見つけてみましょう。
静かにしているほうが自分は好き、でも周りの人は、にぎやかにしているほうが好きなど、何か違いがあるはずです。同時にそうしている意味を考えてみましょう。自分は静かにしているほうが落ち着くけど、この人はにぎやかにしているほうが落ち着くのだな。といったように、その意味を考えると納得できることや自分と共通していることがあったりするものです。
そうすると苦手だった人がそれほど嫌でなくなったりします。卒業後の社会にでは「自分と違いがある人」が多く存在します。
その中で人間関係を作って維持していかなければなりません。
学校での人間関係はその練習と考えると良いかもしれません。
そのように考えてもどうしても、うまくやれないというときには、JTSCのカウンセリングを利用してください。どうすれば良いかを一緒に考えます。