カウンセラーからのメッセージ

朝型の生活習慣に!
2017.9.8


JTSCカウンセラー 有賀朋子

こんにちは。JTSCカウンセラーの有賀(あるが)です。
夏休みも終わり、いよいよ学校生活が再開します。調子はいかがでしょうか? 
今年の夏休みは雨の日が多く、カラッと晴れて気持ちがいい夏空を見られたのは少なかったですね。あまり夏らしい天気でなかったので、夏休みも満喫できずに消化不良という感じもあるかもしれません。
しかし、季節は確実に変わっていき秋風の涼しさにホッとしつつ、夏が去っていくのをちょっと淋しく感じることでしょう。

◎夏の疲れを持ち越さない。
この季節の変わり目で一番大事なことは、夏の疲れを持ち越さないことです。気温36度などという暑さのなかで活動した体は、自分が意識していなくてもけっこう疲れているのです。
水分を十分にとって、シャワーだけでなく時々はゆっくりとバスタブにつかってみましょう。お湯につかることは、『筋肉がリラックスする』『浮力によって体重の負担が軽くなる』『血行が良くなる』などいろいろな効果があります。ちょっと面倒くさい…と思っても、やってみるととても気分がよいのでお勧めです。
そして、少し多めに睡眠時間をとること。やはり疲れをとるのは、しっかり眠ることが一番です。

◎朝型の生活に変える。
次に気をつけたいことは、夏の間の習慣になってしまっていた夜型生活を朝型の生活に変えることです
確かに何かに落ち着いて取り組みたいときは夜のほうが集中できますよね。取り組み始めるとついつい時間を忘れてしまい、就寝時間が遅くなってしまう…というパターンになることが多いです。
やはり急には無理なので、まずは『昨夜より30分早く就寝する』と決めて行ってみてください。学校が始まる時間に合わせて、遅刻しないように登校することを考えると、まずは起床して食事と身支度に時間をとれるように考えることが大事です。
学校を休みがちになる学生の中には、朝起きられない ≫ 遅刻してしまった ≫ 休みがちになって学校に行きづらくなった ≫ 長期欠席してしまった……という人も多いので、この休み明けには要注意なのです。

◎充電したエネルギーを自分のために生かす。
そして最後に、もし「このまま休みが続けばいいのに… なんだか学校に行くのが嫌だな…好きなことをして過ごしたいな… そう思うと体が動かない…」と感じている人へ。
長い休み明けはなかなか学校生活に戻るのが大変です。まして、時間を自由に使って、楽しく過ごしていた生活から、学校生活に時間も考えも合わせなくてはならないとなると余計大変だと思います。
でも、好きなことをして充電してそのエネルギーを自分がしようと決めた勉強や実習のために生かすのだ…と考えましょう。今学んでいることが、貴方の将来の仕事になっていくのですから……。

こうして、スイッチを切り替えて9月からの学校生活のペースを取り戻してくださいね。
どうしてもそれがうまくできない時、10日間以上登校できない場合、気分が落ち込んで日常生活がうまくいかない場合は、すぐにJTSCに予約を入れてくださいね。

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