カウンセラーからのメッセージ

今を生きる
2016.5.20


JTSCカウンセラー 有賀朋子

こんにちは。JTSCカウンセラーの有賀(あるが)です。
今年は連休中から、夏のような暑さや梅雨のような雨と、変化の大きい天気でしたね。まだ、何となく体がだるい、今一つ調子が出ないと言う人もいることでしょう。
でも、GWが終わり、6月は祝日が1日もないので、7月18日の海の日まで走り続けなくてはなりません。体調を整えて、学校生活のリズムを取り戻して夏までGO〜ですね。

一昔前は、『五月病』と言われる症状がよくみられました。4月に新しい環境に飛び込んで、慣れてきたかなと思ったらGW、「そこで休んだまま動けなくなってしまう」「気力が出なくなってしまう」「頑張れなくなってしまう」……と言った症状です。
確かに身体的にも精神的にも、このような環境にうまく適応していくことはけっこう難しいと思います。何十年もこうした状況を生きて来ていても、連休明けの1週間はきついものです。
でも、今でも気力が出ないようでしたら要注意です。(早めにJTSCに予約してくださいね)

では、どのような工夫をしたら息切れしないで学校生活を続けて行かれるか……
今回はその点についてお話ししたいと思います。

1.自分一人でも楽しめることや、趣味をもつこと。
カウンセリングに来てくれた学生には時々伝えるのですが、人は嫌なことや苦しいことばかりではやっていかれません。それと同じくらい楽しいことや面白いことをしないと、我慢の限界に来てしまいます。
「趣味がない…」と言う人がいますが、きっとあるはずですよ。熱中できることが……一人カラオケ・読書・DVD 観賞・ゲーム・スポーツ観戦……何でもいいので、気分転換できることが大事です。

2.身体を動かす。
気分転換と言えば、身体を動かすことはとっても気分転換になります。なかなか一人でトレーニングをするのは大変かもしれませんが、ジョギング・自転車に乗ってちょっと遠くまで行く・散歩・ジムでトレーニング・気の合った仲間とバスケやテニスなど、早速やってみませんか。

3.話せる友人を持つ。
高校時代の友人でも、専門学校に入ってできた友人でも、ゆっくりじっくり話のできる友人が居ると、どんな困難も乗り越えて行かれるものです。一緒にプチ旅行に行ったり、買い物や映画など行動を共にすることでお互いのことも理解出来て行きます。
学生時代によい友人に出会えることは、一生の宝かもしれません。すでに出会った人は、その友人を大切に、まだ出会っていない人は、出会いの希望と期待を持ち続けてください。

風、薫る五月…といいます。爽やかな毎日をお過ごしくださいね。

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