カウンセラーからのメッセージ
梅雨をすっきりと過ごす!
2013.06.24

JTSCカウンセラー 有賀朋子
こんにちは。JTSCカウンセラーの有賀(あるが)です。
今年は例年に比べて早々に梅雨入りしたにもかかわらず、晴れて気温の高い日が続いていますね。湿度が高いので、じめじめむしむしの状態から体調を崩している人が多いようです。
昔、中学生のとき地理の授業で、「梅雨は北海道と小笠原諸島にはない」と聞いたときに、「いいな〜さわやか北海道!さらさら〜気持ちよさそう…」とうらやましく思ったのを覚えています。
とは言っても、東京の梅雨は空気がまるで体にまとわりつくよう…。
では、それを快適に過ごすことを考えてみましょう。
○自分の周りから湿気を減らしましょう。
部屋には風を通し、ぬれたものを片付け、汗はすぐ拭くこと。ハンカチ・タオルは必需品です。
○夜良く眠れないときは、冷えピタなどを活用して頭を冷やしてみると良いでしょう。
○適度に水分補給をして熱中症予防をしましょう。
ペットボトル症候群など糖分の取りすぎもNG なので、水・お茶・スポーツドリンクを飲むと良いでしょう。
○「考えて食べる」ようにしましょう。
冷たいものを食べ過ぎて胃が冷えてしまうと、食欲不振の原因になるので注意が必要です。
○外が暑くても電車内や室内は冷房が効いていて急に冷えることも多いので注意しましょう。
襟や袖があって汗を吸収してくれる衣類のほうが、体温調節のためにもいいですね。
このようなちょっとした工夫をして、毎日の生活を規則正しく送ることが大事です。
やはり、心身の不調はからだの疲れや不眠・頭痛・倦怠感などとして現れてくるので、なかなか体調不良が治らない場合は早めに医療機関を受診しましょう。
4月からの学校生活の疲れや不適応状態が今の時期になって悪化する場合も多いので、どうしても気力が出ない・登校できないなどで動けなくなっている人は、今すぐにJTSCに連絡をしてください。
一人で部屋に引きこもっていても時間ばかりが過ぎていって、なかなか良い方向に向くのは難しいです。一人でなんとかしなくては…と思いつめないで、SOSを出してください。いっしょに考えて、解決できるようにお手伝いするのがJTSCの役割ですから…。
外出するのがとても辛いという人には、メールでのカウンセリングや電話でのカウンセリングも行っています。
低気圧や雨は、どうしても弱った心にマイナスの気分を運んできます。
ちょっと落ち込んできたら、好きな音楽・好きなコミック・好きなゲーム・好きな映画のDVD・好きなテレビドラマ・好きなスイーツ・好きな食べ物・好きな服・好きなマスコット……。
とにかく好きなことだけしばらくの間やって過ごしましょう。そうするとちょっとずつ心にエネルギーがたまってくるので、だんだん元気になっていきます。
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