カウンセラーからのメッセージ
こんにちは。JTSCカウンセラーの有賀(あるが)です。
寒くなってきたので、なんだか体が固まってしまいがちですね。デスクワークやPCをした後は、首や肩の筋肉をほぐすためのちょっとした運動をしたほうが良いですよ。
また、夜の入浴のときも、シャワーだけでなくゆっくり浴槽につかって全身を暖めて筋肉をリラックスさせると良いでしょう。
そうそうインフルエンザの予防注射とうがい・手洗いは冬の必要事項ですね。これらも忘れずに行ってくださいね。
さて、いつもリラックスについて書くことが多かったのですが、今回は「集中すること」について考えてみたいと思います。
そもそもの始まりは私がダンスの先生から「集中してくると肩に力が入ってくるので、気をつけるように!」と注意されたことがきっかけでした。
その言葉を心に留めて日ごろの行動について捉えなおしてみたのです。そうしたら、なんと、日常生活でも「集中して肩に力が入っていること」がいろいろありました。
まず一番長い時間しているパソコンワーク…あっ時間がない…もっと早くしなくては…なんて思いながらしているときは、ずいぶん肩に力が入っています。日本代表のサッカーの試合を応援していたときもそうでした。なんと化粧でアイラインを引こうとして集中しているときも…。
肩に力が入る状態とは一種の緊張状態と同じです。そこで緊張状態(肩に力が入った状態)ではなくて集中できるようになりたいということが、今の私の課題になりました。
多分、多くの人が私と同じようではないでしょうか。でも、トップアスリートはこうした状態を克服して「リラクッスして集中する」ことができるのだと思います。
緊張するような場面でも(追い詰められた試合でバッターボックス入りしたとき、ここでゴールを決めなくてはというとき、すべり初めすぐで4回転ジャンプを飛ぶとき…)、心も体もリラックスしていてそれでも自分の力を出し切れる集中力!!それを、平常心と言うのかも知れません。
ダンスの先生は(これがわかっているので)、ヒントはしっかり体幹を鍛えることだと教えてくれました。体幹を鍛えて、そこに力を入れるらしいのです。
これからの季節は、いろいろな試験や面接場面が多くなります。どうしても緊張してくたくたになってしまうことが多いですよね。ですから「緊張しないで、集中する」ということを頭のすみに置いて、肩の力を抜いてみてください。もしできたら、今から少しずつ体幹を鍛え始めましょう。
そして、腹式呼吸法もとりいれて…一緒に体得していきましょう。皆さんの、試験・面接の成功を祈っています。
寒くなると閉じこもり・鬱になりがちです。早めにJTSCに申し込んでください。