カウンセラーからのメッセージ
心も冬じたく
2011.11.22

JTSCカウンセラー 有賀朋子
こんにちは。JTSCカウンセラーの有賀(あるが)です。
北の国からは、雪の便りも届くようになってきましたね。
気温がぐっと下がってきたことに対応して、冬用のふとんを出し、こたつやストーブを出し、コートやセーターを出し……それぞれの冬じたくが進んでいることでしょう。今年の冬は引き続き「節電」の実施から、湯たんぽやレッグウォーマーの売れ行きがいいそうです。
私の「冬の必需品」はホカロンとマスクです。これで、寒さと風邪をシャットアウト!……と思っています。
日常生活の冬じたくとともに、心と身体の冬じたくについて考えてみましょう。
こう寒くなってくると、「なんだかだるくて、外に出たくない」「気分が滅入ってきて、何もやる気が出ない」という状態に陥ってしまう人もいるかも知れません。
また、就職活動や卒業制作などで緊張状態が続いていて、「気は抜けないけれど、とっても疲れてきている」と感じている人もいることでしょう。
どうしても寒い季節は、心も身体も固まって動きにくくなってしまうものなのです。不思議なことに人間の心と身体は繋がっていて、身体がほぐれたり温かくなってくると、心も柔らかくなって、リラックスできるものです。
ですから、まずは座ったままでもいいですから、ときどき身体を伸ばしたり、首や肩をまわしたりしてみましょう。できれば一念発起して、【ちょっと散歩に出てみる】【ちょっとジョギングしてみる】ことも試してください。気分の切り替えになって、次の作業がはかどります!
自分で気分転換できることやリラックスできることを見つけておいて、上手に使ってスイッチ切り替えができるといいですね。
ただ、現在症状があって内科や精神科の薬を服用中の人にとっては、「冬は抑うつ的になって動けなくなるし、できれば冬眠したいくらい……」というつらい季節でもあります。
このようなときには焦りは禁物。いつもより力を抜いて、頑張りすぎないで過ごしてください。
自力ではつらい状態からなかなか脱出できずにいるようでしたら、躊躇しないでJTSCに申し込んでくださいね。なんとかこの季節を乗り切っていきましょう。
▼カウンセリングの予約
<- カウンセラーからのメッセージバックナンバー
<- TOPへ戻る