カウンセラーからのメッセージ
学生時代の夏休み
2011.07.20

JTSCカウンセラー 有賀朋子
こんにちは。JTSCカウンセラーの有賀(あるが)です。
今年も早々に梅雨が明けて、毎日暑い日が続いていますね。暑中お見舞い申し上げます。くれぐれも健康には気をつけてください。
さて、「待ちに待った夏休み〜」という人、久しぶりで実家に帰れるという人、初めてのアルバイトに挑戦という人、実習や研修に参加する人、そして暑い中就職活動で忙しい人・・・・・・。それぞれの状況でこの7月を過ごすわけですが、皆さんにちょっと気にとめておいてほしいことがあります。
それは、「自分自身について考える時間を持つ」ということです。「自分自身を見つめる」と言ってもいいかもしれません。しなければならないことやしたいことに追われて、何かをしているうちに毎日が過ぎていきます。
でも、その中でほんの少しの時間でもいいので、「今自分が感じていることや考えたいことを言葉にしてみる時間を持つ」ようにしてみてください。学生時代は青春の真っ只中で、本当はとても多感でデリケートで、いろいろなことに疑問を感じている年齢です。社会に出る前のいろいろな心の準備があって、知らず知らずにそれをしているのかもしれませんが、できれば言葉にしてそれらを考えておいてほしいと思うのです。
感じたこと・考えたことを書きとめる、友人に話してみる、家族に話してみる・・・・・・。そんなふうにして言葉に変えていくことで、自分を発見することもあります。いろいろな初体験もこうして自分の中で整理されていきます。つねに行動と思考のバランスが大事なのです。
今回は「心の持ち方」のような話になりました。これからも「心と体、思考と行動」のバランスのとり方についてお話していこうと思います。両方が密接につながっていて、深く関係しあっているものですからね。
では、熱中症に注意して、楽しい夏休みを過ごしてください。この夏の経験が、きっと皆さんの秋以降の糧になりますよ!!
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